ラムジュラーRYSの特徴

ヨガの智慧（ちえ）を学び実践する

私たち Yoga college Ramjhula は、一人でも多くの方に、本物のヨガを体感し、日常の実践に結び付けて、人生をより豊なものへ変化されていくことを願っています。
本物のヨガから得た感動を周りにいる大切な人達へ伝えていく、真のヨガティーチャーとなって欲しいと願います。

聖典の学びは頭で理解するのではなく日常で実践することが必要です。
その為当スクールでは、1年間かけてカリキュラムを進めていきます。

1.インド本来のヨガを学ぶ

ティーチャートレーニング（TTC）に参加する皆さんに、インド本来のヨガの伝統を学び、皆さんにその智慧を沢山の方へ伝えていただきたいと思っています。

アーサナは、形の美しさや難易度の高いポーズが取れれば素晴らしいティーチャーなのではなく、そのアーサナ本来の意味、効果を知らなければなりません。解剖学とヨガ的生理学(チャクラ)を学ぶことによって、呼吸の流れ、意識の流れを用いて、アーサナを深めることができるようになります。
また、プラーナヤーマ(呼吸法)、マントラ、メディテーション(瞑想)、そしてクリヤの技法であるシャッカルマ(浄化法)、バンダやムードラなども、しっかりと実践していきます。

実践し、その効果を自分で全て理解してはじめて人に伝えることができるようになります。

2.古代インドから伝わる智慧ヨガ哲学

現代ではインターネットを通じて様々な情報が手に入るようになりました。それは、ヨガや瞑想、スピリチュアルの世界においても同じです。様々な情報が手に入るようになったと同時に、真偽が確かでない情報、心を惑わせるような教えも少なくはありません。

私たちがインドの古い教えを重視するのは、これらが数千年に渡って伝えられ、あるいはその時代ごとの最高の智者たちが「これは良い、正しいものだ」と言い続けてきたので、今日の私たちにとっても信頼に足るものだと判断しているからです。

もし家を建てようと思うなら、砂地ではなく、固い地盤を選んで家を建てようと思うはずです。このような信頼に足る硬い土台の上にこそ、どんな時にも揺るがない家を建てることができます。このような基礎を、ヨガ哲学を学ぶことで作ることができると考えています。

もちろん、私たちが今この時代を生きていることを忘れてはいけません。ですから、古いものを学ぶと同時に、現代の視点でヨガ哲学を理解し、これからのヨガインストラクターとして求められる人間像、必要な情報、感性を磨いていきます。

3.インドを実際に肌で感じる

TTC期間中に、本場インドより来日した先生の教えを受ける機会を設けています。

更に、インドリトリート（希望者のみ別途料金）にて、実際にインドの土地のエネルギーや思想に触れ、より体感的にヨガの叡智を学び、Physical、Mental、Spiritualに響く本物を感じてください。
リトリート先は清潔で安全なアシュラム兼ホテルに滞在します。観光地から離れた山奥にある神聖なアシュラムで、一般にはまだあまり知られてない秘境の地です。聖なるGaṅgāを眺めながらヨガ三昧の日々を過ごします。